過矯正とは

「過矯正」とは、文字の通り矯正しすぎることです。視力がよいとは、どれくらいの視力が一番よいのかということは、職業などにもより異なるので、視力がよければよいとは一概には言えません。

 

視力が悪い場合、度がきついメガネをかけていたら気分が悪くなったり、また、揺れるバスや電車の中で本を読んでいたら、気分が悪くなったといことはあることです。

 

人間の視力の調節能力には限度があります。そして、視力がよすぎる人は、つまり遠視状態になります。そのため、遠視状態にある人が、近くを見る場合、常に視力のピントを合わすために調節筋に負担をかけることになるのです。

 

目の調節筋は、自律神経と結びついている筋肉です。そのため、常に調節筋に負担がかかる状態が続くことは、疲れ目、頭痛、そして首や肩の凝り、めまいや吐き気の原因となります。

 

さらに、それだけではなく、全身倦怠感やうつ病の症状を引き起こす可能性もあるので注意しておく必要があるのです。

レーシックで過矯正になるの?

レーシックの手術は、ほとんどの場合、視力の悪い人が視力回復のために受けるものです。では、視力が0.1や0.2の人が、視力が1.5になると、レーシックの手術は成功したといえるのでしょうか。

 

視力には、遠くのものがよく見える遠方視力の他にも、近方視力、色覚、深視力、動体視力、暗視力があります。そして、それらの視力のそれぞれが、バランスよく機能することによって、はっきりと問題なくモノが見えるようになるのです。

 

レーシックで回復することができるのは、遠方視力だけです。そこで、いくらレーシックによって遠方視力が回復しても、他の視力とのバランスが悪ければ、過矯正ということになる場合もあるのです。

レーシックで大切なこと

個々の視力や角膜の状態には、それぞれ個人差があります。そのため、レーシックの手術を受けてみなければ、その後の経過についてわからないこともあります。

 

そこで、レーシックの手術を受ける時には、はじめのカウンセリングをきっちりと行ってくれるかどうか、手術後のアフターケア体制が整っているかどうかを確認した上で、眼科を選ぶことが大切です。